人生をアップグレードする - クレバリーホーム泉佐野店

NEWS

新着情報

2023.03.18
ブログ

お雛祭り✨✨

こんにちは!

3月も中盤になっておりますが

ちょっと振り返りでお雛祭りのお話を・・・

 

我が家は娘なので毎年、私の母から贈られたお雛様を飾って

3月3日桃の節句はお祝いするのですが

今年は少し前から私がケガしたり娘も風邪ひいてしまったりで

全力のお雛祭りは出来ませんでした。

それでも、お雛様をお飾りし

スマホ片手に初めて娘にお着物の着付けをしお祝いしました。

 

 

 

 

 

どうでしょ薄目で見てください笑

雰囲気、着れてません?

 

この着物は姉も私も着たもので

おじいちゃん家の裏の堤防で

どういう訳か、私がすごいしかめっ面で

写った写真が残っていて、思い出の着物です。

 

確かに〇十年前のお品ですが

全体の色褪せた感じや、でも鮮やかな部分はそのままで

また帯にはつまみ細工で作られた大きなお花や

それに「御殿まり」なのか

「紀州てまり」なのかわかりませんが吊されてあったりと

現行のお着物にはないレトロ感がたまらなくお気に入りです。

今回は当時の「ザ・昭和」て感じの髪飾りも

家の中だけなのでそのまま付けました。

 

3歳の七五三には大きかった着物も

6歳の娘にはさすがにもうギリギリなので

今年七五三ですが着れるうちに早めにしようと思います。

 

もう今の時点でもかなり古いモノですが

こうやって出来ることなら

娘の子どもにも受け継いでもらえたら嬉しいなぁ

と思います。

 

さてお雛様ですが、我が家は購入したお店に飾られていた通りの

右にお雛様、左にお内裏様を飾りましたが

東西によって、飾られる位置が違うと

今年ニュースで知ったので、ちょっと調べてみました。

 

関東風の飾り方ではお雛様は向かって右、

関西、京風では向かって左に位置するとのこと。

これはもともと日本では、南を向いて座ったときに、

日の出る方角=東(左側)が上座(優位)とされていたことから

左側に男性が座ることになっていたようです。

 

しかし近代になって、天皇陛下が東京に移られた頃に国際基準に

習って右が上座(優位)とされたことから、

東京など東日本のお雛様は天皇陛下と同じ右優位の並びで

飾るようになったんだそう。

関西では古代の左優位を残しているということなんですね。

我が家は関東風でしたが。

 

それに3人官女ですが

侍女といっても今でいうメイドさんではなく

当時のキャリアウーマンだったんですね。

詩を詠み、楽器を奏で、いろいろな行事の手配をしたりと

多彩な才能をもった女性たちだったそう。

かっこいいですね!

少し調べただけですが、いや~勉強になりました。

 

その後お雛様は、迷信かもしれませんが

娘の婚期を逃しては大変なので

翌日すぐに片付けました(*’▽’)